FC2ブログ

2017年5月21日大和路 山野辺の路 (南コース 南半分 約8キロ踏破)

大美和の社 集合写真22

五月晴れ、風かおる5月21日
「古事記」や「日本書紀」に記された、
わが国最古の道。
いにしえの人たちが行き交った「山の辺の路」を散策しました。

天照大神を祀り、その後に建立された伊勢神宮へ
遷されたが、今でも「元伊勢」とも呼ばれている
「檜原神社(ひばら)」や

三輪山をご神体とする「わが国最古の神社」である「大神神社(おおみわ)」を中心に、
山裾に点在する古墳や史跡を結んだハイキングコースです。

起伏が少なく、歩きやすいため、今も多くのひとを惹きつけています。
古代ファンは大和朝廷への幻想と古代ロマンの世界へと誘われます。

散策したのは南コースのうち南半分、近鉄桜井駅から大神神社を経て石上神社の
なかほどにある「天理市トレイルセンター」までの、なつかしい日本の原風景の散策道です。

-- ハイキング紀行 --

近鉄桜井駅を11時過ぎに出発し1キロ程にある
スーパーオオクワ桜井店で昼食を調達。
このあたりでは大きくて、何でも揃いそうなスーパーです。

日本で最初にできた市と言われる「海柘榴市(つばいち)」があったのが、初瀬川のこのあたりです

初瀬川の橋

ここが北へ向かう「山の辺の路」の起点です。
東へ長谷寺や伊勢神宮に通じる「初瀬街道(はせかいどう)」とが交わっています。

また、「初瀬川」の港がこのあたりにあり、
船で下れば大和川から大阪湾へ、古代の交通の要所です。

552年 仏教伝来の地と言われています。

聖徳太子ゆかりの「三輪山平等院」で昼食
小鳥のさえずりが聞え、掃除が行き届いた名刹です。

後を汚さぬ様においしくいただきました。

「古事記」や「日本書紀」に記された「大神神社」を通って
見晴らしがすばらしい「大美和の社(おおみわのもり)(トップの写真)で小休止。

どっしりと横たわる金剛山と大和葛城山を背景に
大和三山(天の香久山、畝傍山、耳成山)がぽっかりと浮かんでいる様な・・

いにしえの人たちも,この景色を眺めたのでしょうか?

奈良県は景観条例により高い建物がなく、この景色が守られています。

大美和の社の展望

また、全国の観光地の中から
「プロポーズにふさわしいロマンティックなスポット」としての
『恋人の聖地』に認定され
それを示す金色のプレートが設置されています。

昔、奈良盆地は琵琶湖の様な大きな「大和湖?」があったそうです。
「大美和の社」から右手あたりからが低いように眺むことができます。

このあたりは三輪素麺で有名なところで、散策するひとも増えてきます。
陽射しが少し強く感じましたが、

ここちよい風が、爽やかな散策を演出してくれています。

狭井神社 薬水

「大美和の社」の近くに「狭井神社(さい)があります。

境内で湧き出る水は「薬水」と言われる「霊水」です。
うわさどおりの美味しい水、是非、試飲してください。

うれしい事に持ち帰りもOKですよ。

また、ご神体「三輪山」へ登拝口があります。興味のある方はぜひ!
但し、撮影と飲食は禁止、入山料300円

山の辺の路 2 (最終)

北へと、ゆっくり歩き「檜原神社」に到着
三輪山中の磐座を御神体とし、拝殿はなく、三ツ鳥居が立つのみです


檜原神社


玉砂利が敷き詰められ、掃き清められた祭庭は、
凛として気品があります。

このあたりまで来ると、くらしの音がなく、静かです。

祟神天皇時代(すじん)に天照大神を宮中からこの地に遷し、
その後、垂仁天皇時代(すいじん)に「伊勢神宮(内宮)」に遷された。

遷宮後も引き続き天照大神を祀っていたので、今でも「元伊勢」と呼ばれています。

日本の原風景と歌碑

上の写真は定番の撮影スポットです。
この景観が、わが国随一の「まほろば」と言われています。

額田王(ぬかだのおおきみ)も柿本人麻呂も大伴家持(おおとものやかもち)も、
この景色を眺めたのでしょう!
日本の原風景は点としてでなく面として、子々孫々に残していきたい。

額田王は才色兼備の女性で激動の飛鳥時代を生き抜いた万葉の歌人と
某テレビ番組で紹介されました。

歌碑を説明します。

額田王が中大兄皇子(なかのおおえのおおうじ)に追われて近江に下ったとき、
故郷の三輪山が次第と見えなくなることを悲しんで詠んだ歌
歌碑の説明

天理市トレイルセンター

「天理市トレイルセンター」経由でJR柳本駅に着いたのが3時前でした。

山の辺の路3(最終)

昨年5月に南コースの北半分、近鉄天理駅から石上神社を経由して
「天理市トレイルセンター」まで歩きましたので

今回分と合わせて、「山の辺の路」 南コースを踏破しました。

コメント

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

OB集いの会

Author:OB集いの会
いつも閲覧いただきありがとうございます。本会のメンバーは時に、全員で。時に、隣の人とふたりで会話を交わす、素敵な処に集う大人だからか? 話の引き出しも多ければ、合いの手も心地よく、ちょうど良い塩梅をしっかりと身に付けています。   この会ならではの連帯感があり、みんなでいい場を作ろうという気が感じとれます。   改めて、この空気感が再会できる楽しみとやすらぎ感を与えてくれると確信させてくれます。

最新記事

訪問者数