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2019年7月15日横山崋山特別展を鑑賞し祇園囃子で賑わう会に集う

集合場所 JR京都駅烏丸中央改札口前
集合日時 2019年7月15日 AM10:00

今日は祇園祭の宵々山
朝からJR京都駅はごった返し

ゆかた姿も、ちらほらと・・

コンチキチン♪」は、まさに京都の夏に
欠かせない音色と言えるでしょう

今日の行程
烏丸御池駅からJR京都駅まで約5km踏破
地図11

  地下鉄烏丸御池から3分の京都文化博物館で
   「横山崋山」特別展を鑑賞
京都文化博物館dc

横山崋山は江戸後期(1781年(天明元年)~1837年(天保8年))に
京都で活躍した絵師です

この時代は、徳川家康による鎖国から
ようやく海外の進んだ文化に開化した時代

浮世絵が盛んだった江戸時代、この絵を世に出しても
当時は認められるはずもなく、あまり知られていません

その画風は日本における イラスト や アニメ の
原点、お手本になっているのではと考えます

代表作を紹介します
「夕顔棚納涼図」は魅惑的で、その解放感がよい?

    夕顔棚納涼図

夕顔の棚の下、のんびりと寛いでいる男女を
コミカルにあっさりと描いています

ほのぼのとした、安らぎ感に癒されます
かつて、いつかはこんな気ままな夫婦像に
と想い願ったことがありました

もうひとつ、上・下巻きあわせて30mの大作
「祇園祭礼図巻」は前祭23基、後祭10基が
巡行する様子が色あざやかに描かれ

懸装品はもちろん、行列に参加する町衆の
細かい表情や動きまで、緻密に描かれた大作

祇園祭り1

どれだけの画素数でこの写真を
撮ったのかと思えるほど緻密な山鉾の行列

写真が身近なものでなかった時代なのに
細かな描写に目が奪われてしまう

動きに満ちた人々の表情・しぐさがいい
その動体視力、全巻通してすごすぎる記憶力
コピーできない時代に、すばらしい~

  詳細は「横山崋山展」を参照ください

本館と別館のあいだにある中庭で
京都文化博物館 集合1b45

博物館内には「ミュージアムショップ」や江戸時代の
京町家の表構えを復元した「ろうじ店舗」

ろじ店舗25

京都文化博物館の向かい(東)側に、京町屋が並んでいます
奥側の3軒は民家ですが、手前の2軒はバーのようです

町屋20

世界でも希な、美しく表情を変えて見せてくれる
四季のある国、日本では

人々の日々の営みで形作られた
陰影の美しい京町屋で、心やすらぐ風景の中

人を想う文化を育み、手仕事で物、形を生み出し
風土に見合った作物をつくる
栄養豊かな食を囲み、語らい、住まいする人々

これらの、美しい日本の暮らしの文化が
さまざまな理由で各地から急速に失われています

京都においても例外ではなく
趣のある街なみがコンクリート地肌に
奪われてゆきます

自分のひとつひとつの行動に
責任を持つ自覚が必要だと気が付くと

日本の各地に残る美しい暮らしを
守り、高め、伝える力に微力ながらなりたいと
願っています

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本館の隣に明治の洋風建築をそのまま活用した
「別館店舗」などもあります

 別館 1906年(明治39年) に竣工した日本銀行京都支店

設計は東京駅も手掛けられた辰野金吾(たつのきんご)
その弟子・長野宇平治(ながのうへいじ) です

明治を代表する洋風建築で1969年(昭和44年)
国の重要文化財に指定された

京都文化博物館別館c32

厚いレンガで覆われ、頑丈に造られています
入り口には重い鉄戸が設けられ
いかにも銀行らしい重厚な雰囲気をかもし出しています

正面入り口を入ると、目の前に飛び込むレトロな空間
銀行時代は行員たちの机が並び
電話やタイプを打つ音が響いていました

別館内部25

今は写真の様にホールとして使われ
普段は静かな趣を湛えています

ガラス窓越しに会話する光景は
改装前の淀競馬場 馬券売り場・・

カウンター25

赤鉛筆で数字を書いて投票したのを
思いだすのは私だけではないはず

高倉通りをさがり錦小路通を東入り錦市場へ

錦市場(にしき いちば)
中京区のほぼ中央に位置する錦小路通にあり

アーケードの屋根と屋号の光看板に特徴がある
食品販売中心の商店街である

錦市場25

錦市場名物の「食べ歩き」には缶ビール片手に
魚屋が多いので、そうです京の鱧(はも) 串がお薦め
口直しに、もちつき屋のわらび餅もお薦めです

また、シャターが降りている店は卸専門店です
朝早くから営業し、この時間は閉店しています

魚、京野菜といった生鮮食材のほか
乾物や漬物、おばんざい(京ことばで惣菜)などの

加工食品を商う老舗・専門店が集まる市場
京都独特の食材も、ここへ行けば、ほぼ揃います

麩屋(ふや) 町通りをさがり、祇園囃子でにぎわう四条通りへ

夕方になると吊るした駒形提灯に火がともった山鉾に
「コン・チキ・チン」の音色の祇園囃子が聞こえます

  長刀鉾

鉾先きに大長刀をつけているのでこの名で呼ばれる
長刀は疫病邪悪をはらうものと言われています

     長刀鉾25

この鉾は古来「くじ取らず」といい
毎年必ず山鉾巡行の先頭にたち
生稚児の乗るのも現代では長刀鉾だけです

  函谷(かんこ)

函谷鉾は四条通烏丸西入の函谷鉾町の鉾で
応仁の乱1467年(応人元年)-1477年(文明7年)以前
に起源をもち、「くじ取らず」の鉾として長刀鉾
に次いで2番目に巡行します

    函谷鉾25

2000年からはじまった函谷鉾の
宵山夜遅くの「提灯落とし」が見ものです

祇園囃子がテンポ良く、だんだん速くなって
周りの雰囲気が最高潮に達して終了すると

鉾に吊るしてある駒形提灯の灯りが消え
一気に落とされるます
その幻想的な美しい光景が楽しめます

  船鉾

船鉾のモデルとなった船は「安宅(あたけ)船」という
重厚な武装を施した中規模の軍船とされています

船鉾20

祇園祭りを楽しく盛大に催したい京の町衆は
軍船をご神体の神功皇后の説話を題材に
贅を尽くし、より豪華に、より華やかにと

あたかも他の山鉾と艶やかさを競うような
華麗な船鉾に造りあげたそうです

船鉾を見学したあと、新町通をさがってJR京都駅へ

祇園祭の名物、笹で作られた“食べない”「ちまき」は
「宵山」期間中に購入できます

「ちまき」は、祇園祭の「厄除け」のお守りなので、
玄関先に飾るとご利益があります

久しぶりに祇園囃子で賑わう京都を散策しました

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OB集いの会

Author:OB集いの会
いつも閲覧いただきありがとうございます
本会のメンバーは時に、全員で。時に、隣の人とふたりで。会話を交わす
素敵な処に集う大人だからか? 話の引き出しも多ければ、
合いの手も心地よく、ちょうど良い塩梅をしっかりと身に付けています  
この会ならではの連帯感があり、みんなでいい場を作ろうという気が感じとれます  
改めて、この空気感が再会できる楽しみとやすらぎ感を与えてくれると確信させてくれます

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